1968-08-08 第59回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
三番目に、日通の独占、つまり米麦あるいは防衛庁などの独占輸送を維持するために、それを依頼をするために渡されたもの。四番目に、日通のいわゆる不正事件がだいぶ国会で追及が始められた。昨年あたりから激しくなってまいりましたけれども、その不正事件追及を回避をしてもらうために渡されておるものというふうに区分をして、当時追及をされておったと思います。
三番目に、日通の独占、つまり米麦あるいは防衛庁などの独占輸送を維持するために、それを依頼をするために渡されたもの。四番目に、日通のいわゆる不正事件がだいぶ国会で追及が始められた。昨年あたりから激しくなってまいりましたけれども、その不正事件追及を回避をしてもらうために渡されておるものというふうに区分をして、当時追及をされておったと思います。
日通の独占輸送に対する追及をやっておるわけです、議事録を見ると。そうすると、金をもらった人間が日通の独占輸送を追及するということは、常識的には考えられっこないのです。そういう事実がはっきりしているにもかかわらず、あたかもその容疑が濃厚であるかのようにこれは事実上捜査を受けたのです。
○政府委員(大口駿一君) いまのような輸送が従来日本通運の独占輸送になっておりますことは、先ほど次長が申しましたように、それらの業者がいろいろな複雑な輸送をするために日通を使うことが便利であるという趣旨から出たものと思いまするが、ただいま御指摘になりましたように、確かに麻袋の輸送が特別な技術なりを要するわけではないという点は、私もおっしゃるとおりだと思いまするので、私のほうから別に日通を指定をしておるわけではございませんが
食糧をはじめ国有林関係の材木、これらあらゆる国の荷物が日通に独占的に委託してあるのでありますが、これらの問題につきましては、前々から非常な疑惑の目をもって見られておったわけですが、これは独占禁止法にも違反するし、また財政法にも触れると思うのですが、この食糧独占輸送に対して、大臣はどう考えておりますか。
これは昨日の新聞でございましたか、いわゆる今回の日通問題をめぐりまして、日通の独占輸送ということに相当な批判が起きまして、特に米麦の輸送については、複数の形態において輸送すべきだという提案がなされておりますが、これに対しまして、いわゆる日通が提起した米麦輸送改革案というものを、他の運送機関である全国通運が不参加ということを表明しておりますが、これは問題が非常に重大であろうと思うのでございます。
○大口政府委員 米麦輸送の問題につきまして、長年にわたって日本通運と一括契約を結んで輸送をしておるわけでありますが、最近において、日本通運以外の通運業者であります全国通運株式会社が、運輸省におかれましても通運業の健全なる発達という趣旨で、日通と併存して育成していくという方針をとっておられることも念頭に置きまして、また、従来の独占輸送に対するいろいろな御意見等も念頭に置きまして、昨年の末、今年度の輸送契約
そこで、食糧庁にお伺いしますが、いま例の日本通運の問題が相当世論の批判を浴びておりますが、その中で、いわゆる米の独占輸送という問題がございますが、その問題についてはいまどういうような話し合いなり措置がとられようとしておるか、その点を。
特に原料葉たばこや製品の輸送につきましては、これまで日本通運の独占輸送にまかせていたために、米麦の独占輸送と同様に、いろいろなうわさが乱れ飛んでおります。